2007年06月10日

新日曜美術館が好き

日曜日の朝は、NHK教育テレビ「新日曜美術館」をよく見ます。

今朝は、国立新美術館で開催中の『大回顧展モネ』展の紹介でした。
ゲストは、首都大学東京の学長・西澤潤一氏。以前からモネが好き
だったそうで、光と色彩の画家といわれるモネを、科学者の視点で解説
されていました。

モネの絵をいくつか紹介されていた中で、海と岩の絵がありました。
その絵を見ていて、昨年の春、西伊豆・田子港の日没の風景を思い出し
ました。



モネの絵と比較にはなりませんが、日没の撮影の名所になっている
田子港で、夕方の強風に吹き飛ばされそうになりながら、コンデジで
撮ったものです。

夕方の撮影の方法がまったく解らなくて、やたら撮りまくったのです。
右の小さな岩の一つが、私には「怪獣」にみえました。





  


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2007年06月09日

音楽を体感

静岡英和学院大学の前期公開講座の2回目に出席しました。

きょうのテーマは、『音楽を感じて身体を動かしてみよう』
講師は地域福祉学科の朝倉恵子准教授です。

  
             準備中の体育館です。

「サティのジムノぺディ」の曲にあわせてゆっくりと準備体操で体をほぐします。

つぎに、講師が弾くピアノの音楽を聴いて楽しみながら、音楽の特徴を身体で表現ー

リズムに合わせて歩く、手拍子する、ボールを使うなどして、音楽を体感する楽しみを
体験できましたface01

音楽に合わせてダンスするのかな?ちょっと照れくさいなーと最初思っていましたが
みんな自由にのびのび動いて、楽しそうでした。

最後に、ピアノの曲を聴いてー
 どんな風景を想像しますか?
 その音楽に題名を付けるとしたら、どんな題名?
などと、質問されて、ちょっと困ったり。

でも、楽しかった~です。








            


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2007年06月08日

ねじばな咲きました

少しずつ花が巻き上がってきた「ねじばな」。毎日様子をみてきました。

    

ずいぶん前、ある病院の芝生のなかに、「ねじばな(捩花)」がニョキニョキと
沢山生えているのを見たとき、あまりに可愛いので、つい1本引き抜いて持ち帰り
ました。その数日後、芝刈り機でいっせいに刈り取られていきましたicon11

持ち帰った1本のねじばなを、鉢に植えたのが今15本位に増えました。
その中の1本だけが、草丈60cmに伸びて、いま小さい花が下から上へ
咲き上がっています。
他のは、まだ30cmくらいで、花もつぼみばかり?

花がねじれたように咲くから「ねじばな」とか。
ランの一種で、東欧・アジア・豪州の原野や芝地や田の畔に生えるそうです。
花が螺旋状に咲く不思議なところと、可憐な花がとても魅力的です。

いつ写真に撮れるかなーと、毎日ながめておりました。


  


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2007年06月08日

パーティにご招待

昨夜、外国から来日中の方を招いて、我が家でパーティを開きました。

  

中東出身の「Fa」さんのご両親が、一ヶ月前からお孫さんに会いに来ておられます。
そこで、昨夜はわが家にご招待したのです。

いい機会なので、親戚の「奥様は外国人」の新婚夫婦と、hiroの妹たちを招きました。
今夜のパーティのメニューは、盛りだくさんになりました。

外国から日本へやってきた新婚の奥様は、彼女の故国の代表的な料理の
「ボルシチ」を作ってきてくれました。とても好評で、みんな喜んで頂きました。

「Fa」さんたちは、漁港の町に住んでいるだけに、美味しいお刺身を持ってきて
くれました。金目鯛のお刺身はめずらしくて、マグロも美味しかった。

hiroの妹たちは、メロン・ロールケーキ・フランスパン・サクランボなど沢山
持ってきてくれ、バラエティ豊かになりました。

私の手作り料理は、お煮〆・とりのから揚げ・エビとタマネギのフライ・ポテトサラダ
煮豆・アスパラのバター炒め・さや豆のゴマ和え・里芋の塩茹でとおむすび。
すべて日ごろ作っている料理ばかりです。

外国の方を招く場合、私は特別の料理は作りません。普段自分たちが食べている
ものをお出しします。これまで何度か外国の方のホームスティを受け入れたことが
ありますが、いつもこの流儀でやってきました。

お招きしたことを、とても喜んでくださったので、私たちも幸せな気分です。
おおぜいでワイワイのおしゃべりは、なにより楽しいですね。

「Fa」さんのご両親とは、「Fa」さんの通訳がないと話は通じないのですが、hiroは
ペルシャ語の本を買ってきて、指差しをして何とか気持を伝えたいとしていましたface01  


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2007年06月06日

名前は何?

一昨日、「森の石松」のお墓で有名な、遠州森町の大洞院を訪れた際に
本堂前の庭で、見たこともない実をつけた木に出会いました。

  

一緒に行った5人、誰もがこれまでに見たことがないのです。
よく目に付く場所にある木だから、ご存知の方がおいでになるとは思いますが
何とも変わった実でした。

この大洞院は、森の石松のお墓で知られているだけでなく、数々の伝説があり
「伝説の寺」とも呼ばれているのですね。知りませんでした。

森町役場の観光案内によると、『全国に三千四百余の末寺を持つ名刹で、境内には
「消えずの灯明」、「結界の砂」など恕仲禅師にまつわる数々の伝説があり、「伝説
の寺」とも呼ばれている』とのことです。  


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2007年06月05日

グミのひと枝

知り合いから「グミ」を一枝いただきました。
真っ赤な、さくらんぼによく似た果実ですが、かじってみると渋味が強い。

  

子供の頃、近所の農家の庭に、とても甘い実のなるグミの木が1本ありました。
実が大きくて、「採ってお食べ」と言ってもらうのが、うれしかった思い出があります。

わが家の庭にも1本植えてみたのですが、木の丈はどんどん大きくなるのに、実は
わずか5~6個しかならず、味見をしようかなと思う頃には、野鳥に先を越されてしまい
昨秋ついに根元から切ってしましましたicon11


        ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 


午前中、ある会合に出席しましたら、かっこよく議長をつとめる女性がいました。
会議終了後、お話する機会がありました。なんと「eしずおかブログ」に、
さらだぼーる』というブログを開設している方でしたicon01  


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2007年06月04日

花の撮影会

真夏のような暑い日となり、日焼けが気になりながらも、一日撮影を楽しんできました。
同行は、パソ友たち5人で、行き先は遠州森町。

山紫水明の森町は神社仏閣も数多く、遠州の小京都と呼ばれています。

最初に、「あじさい寺」と呼ばれている「極楽寺」を訪れました。
山道から裏山まで、1万3千株の色とりどりのあじさいを期待して来たのに、残念
ながら、少々時期が早過ぎて、咲いていると思ったのは鉢植えのあじさいばかり。

鉢植のあじさいでも、きれいに咲いているので、少しだけは撮影できました

本堂の片隅で、新茶のお店を開いていたお茶やさんから、新茶と茶葉クッキーを
いただきました。新茶も自家製クッキーも、とても美味しかったです。

次に訪れたのが、「遠州一宮 小国神社の花しょうぶ園」です。
130種40万本の花が咲き競っていました。

    

園内中央にあるあずま屋では、女性のグループが日差しを避けてキャンバスに
向かい、花の写生に熱中していました。

絵筆で、一筆一筆描あげる絵と、パチリで1枚撮る写真と、時間の差が随分ある
なぁ・・・・と思いながら、側をそっと通りすぎてきました。

森町へ来たのだから、ちょっと寄ってみようと訪れたのが、「森の石松のお墓」で
有名な「大洞院」。いろはもみじには、薄いピンクの翼果が沢山ついていました。
秋には紅葉が美しいので、訪れる人が多いのですが、今日は閑散としていました。







  


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2007年06月03日

八十四歳。英語、イギリス、ひとり旅の本

『八十四歳。英語、イギリス、ひとり旅』という本を読みました。

    

作者は、とても魅力的な女性・清川妙さん。

39歳から「物書き」の仕事にしている作者のところに、外国取材の仕事が
やってきたのが53歳のとき。

その初めての外国旅行で、英語が通じなかったのが、英語を学ぶきっかけ
となり、英語塾、有名英語学校、そして個人レッスンと、以来英語を楽しく学び
続けてこられました。そして、58歳のときには英検2級を取得されますicon01

英語を習い始めて12年が経った65歳のときに、イギリスひとり旅が始まりましたicon20
それから殆ど毎年のように、イギリスひとり旅を続けておられます。

英語勉強の成果を試してみたい、自分を鍛えたいというチャレンジ精神の
持ち主が、その思いを実行してこられたのです。

日本の女性で外国旅行好きな人は多いのですが、若いときならともかく
高齢でひとり旅を楽しめる人は、多くはないですね。
前向きで、楽天的で、旅のなかで沢山の友達をつくる才能もあるからこそ
ですね。

かくいう私は、残念ながら外国ひとり旅なんて経験ありませんicon10
清川妙さんの本を読んで、自分もできたらな~と、小さくつぶやくわたし。






  


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2007年06月02日

英和大学の公開講座

正しくは、「静岡英和学院大学・静岡英和学院大学短期大学部」の
『2007年度 前期公開講座』です。



この大学の公開講座は、前期・後期と年2回開かれています。
いま大学にとって、地域との連携はとても大切なことから、一般市民向けの
公開講座を無料で実施しているそうです。

毎回、市民にも興味がもてるテーマが選ばれ、私が参加するのも
今回で3回目です。

今期のテーマは、『豊かに生きる』

そして、きょう第1回のテーマは 「障がいの理解」で、講師は同大学
地域福祉学科の白山靖彦准教授でした。

「障害」と以前は言っていましたが、「害」という字がネガティブな印象で
受け取られ、偏見・差別を生むと考えられ、最近は「障がい」という字を
使うようになったとのことです。

最近、脳卒中や交通事故など、生まれつき以外の中途で障がい者となる
人が増えている。ということは、だれもがそうなる可能性があり、みんなの
問題であるのです。

「障がいをもつ」ということ、「障がいをもったひとをささえるとは」、また最新の
脳科学、ユニバーサルデザインといった分野についても紹介されました。

このように、一般市民に学ぶ機会を与えていただけることは、うれしいですね。







  


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2007年06月01日

悲歌集を聴いて

今夜「静岡音楽館AOI」で、『演劇的組曲《悲歌集》』を聴いてきました。

    

詩:林望(りんぼう先生)、作曲:野平一郎(静岡音楽館AOIの芸術監督)による
Elegiesを、メゾソプラノ(林美智子)、テノール(望月哲也)、ギター(福田進一)
フルート(佐久間由実子)、チェンバロ(野平一郎)で演奏されました。

「一音の夾雑物を許さずはねのけた哲学的な音の世界」と絶賛され、「切れば血の
出るような恋の歌」と評されたということです。

私の貧しい音楽の知識では、どう伝えたらいいのか?聴いてみなければ分からない
種類の歌曲です。ギターの多様な演奏が、印象的でした。

※写真は、演奏が始まる前に、チェンバロの調律が行われているところです。
 正面上のが、パイプオルガン。  


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