2007年07月31日
多文化共生を考える
静岡県主催の『多文化共生を考えるシンポジウム』に参加しました。
日本人と外国人が言葉や文化の壁をこえ、ともに暮らす地域づくりを促進
するためのシンポジウムが、今日の午後「あざれあ」(静岡県男女共同参画センター)
で開催されました。

まず、「多文化共生の地域づくり」というテーマで基調講演が行われました。
(静岡文化芸術大学・文化政策学部・国際文化学科准教授 池上重弘氏)
次に、「いま、地域から多文化共生を考える」というテーマでのパネルディスカッションが
県内各地で、「共生」の地域づくりに活躍中の4氏により展開されました。
全国では、この20年ほどで外国人が100万人から200万人に倍増。
グローバル化時代の地域社会は文化や言語が多様化しています。
1990年の「改定入管法施行」を契機にブラジルなどからの日系人が
増加。近年は中国人が急増しているのだそうです。
しかも、「一時滞在」のつもりで来た外国人が、実態は「定住」している
ので、「多文化共生」の地域づくりが、各地で取り組むべき問題になって
いるのです。
特に「子供たちの教育」が、各地で難しい問題になっているようです。
パネラーの方からも、「いじめや差別」、「授業についていけずに不登校
になるケース」など、その解決に悩んでおられる実態が多々述べられておりました。
21世紀の日本社会は「多様な文化的背景を持った人々が支え合って
共に築いていく社会」。
外国人が暮らしやすい社会は、日本人にとっても暮らしやすい社会
となるはず。そういう社会にするために、県民・企業・行政・地域での
協働した取り組みがさらに求められています。
日本人と外国人が言葉や文化の壁をこえ、ともに暮らす地域づくりを促進
するためのシンポジウムが、今日の午後「あざれあ」(静岡県男女共同参画センター)
で開催されました。

まず、「多文化共生の地域づくり」というテーマで基調講演が行われました。
(静岡文化芸術大学・文化政策学部・国際文化学科准教授 池上重弘氏)
次に、「いま、地域から多文化共生を考える」というテーマでのパネルディスカッションが
県内各地で、「共生」の地域づくりに活躍中の4氏により展開されました。
全国では、この20年ほどで外国人が100万人から200万人に倍増。
グローバル化時代の地域社会は文化や言語が多様化しています。
1990年の「改定入管法施行」を契機にブラジルなどからの日系人が
増加。近年は中国人が急増しているのだそうです。
しかも、「一時滞在」のつもりで来た外国人が、実態は「定住」している
ので、「多文化共生」の地域づくりが、各地で取り組むべき問題になって
いるのです。
特に「子供たちの教育」が、各地で難しい問題になっているようです。
パネラーの方からも、「いじめや差別」、「授業についていけずに不登校
になるケース」など、その解決に悩んでおられる実態が多々述べられておりました。
21世紀の日本社会は「多様な文化的背景を持った人々が支え合って
共に築いていく社会」。
外国人が暮らしやすい社会は、日本人にとっても暮らしやすい社会
となるはず。そういう社会にするために、県民・企業・行政・地域での
協働した取り組みがさらに求められています。
Posted by まころん at
23:48
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