2008年11月08日

有権者の判断は?

土曜日の今夜、私の住む町内では町内会主催の「講演会」が開かれました。

市内にある大学の、政治学の教授を招いての講演会で、町内会としては
始めての取り組みだということでした。

「社会問題をやさしく解説する講演会」という呼びかけで、人があつまるのか
心配されましたが、アメリカ大統領選挙の興奮のあとでもあり、予想以上の
関心をもたれ、しかも好評でしたicon22


 


『変動する日本政治ー有権者は何を考えたらよいのか?-』という
テーマで、教授は、5ページのレジメを用意され

  ◆ 戦後日本政治の軌跡

  ◆ 21世紀日本政治の課題と有権者の選択

という難しそうなテーマを、解りやすく解説して下さいました。

「かってのような、組織の選挙ではなくなり、政治的選択は難しい判断で
“やさしい政治”はない。個々人の判断の積み重ねで選挙は決まる時代
生活者の感覚から判断するしかない」icon09

有権者は「生活者の感覚」で政治をみるのが一番大切であり
マスメディアやインターネットによる「良質な情報の活用」は必須。

「政治家のホームページやブログを是非見ましょう。良質な情報を流す
真面目な政治家が見つけられますよ」とおっしゃっていました。  


Posted by まころん at 23:38Comments(0)