2008年09月20日

自然葬

「葬送の自由をすすめる会」静岡支部の会合があることを新聞記事で
知り、『自然葬』について関心があったので参加してみました。

私は自分の死後について考える年齢になり、暗いお墓の中で、骨壷に
入れられ、いつまでも自分の遺骨が残ることに、とても違和感があるの
です。

「葬送の自由をすすめる会」が、海や山への散骨を実行していることを
知っていたので、どのように行なわれているのか?話を聞いてみました。

販売されていたハンドブックも1冊買ってきました。よく読んで自然葬に
ついて、理解を深めようと思います。


     

1991年にこの会は発足し、すでに2,400人を海や山へ還しているそうです。

実際に、自然葬を行なったご家族の体験談もきくことができました。
葬送は本人が望むかたちでおこなうのが一番いいことだと思いました。

送った遺族も、さわやかな気持になれるのですね。

遺骨はお墓に埋葬すべきだという固定観念を捨てて、もっと自由に選ぶ
ことができるのです。

ただ、散骨する場合、粉にして、迷惑や不快感を持たれないように、充分
配慮すべきで、還す場所はどこでもいいわけではないのです。

世界では遺灰を自然に還すことは自由に行なわれてきたそうで、
タゴール、ガンディー、ネール、周恩来、鄧小平、アインシュタイン
エンゲルス、ケインズ、マリア・カラス、ジャン・ギャバン、ライシャワー
など、有名人だけでも数え切れないほどいるのですね。

いつの日か、私も海へ還りたいicon12  


Posted by まころん at 23:45Comments(2)