2008年07月05日

いい写真の撮られ方

「フェルケール博物館」で「お気に入りセルフポートレート展」が現在
開催中で、それを記念して講演会が開かれました。

テーマは『いい写真の撮り方、撮られ方、残し方』

講師は神崎順一氏(写真家・京都嵯峨芸術大学講師)


    

「いい写真の撮り方」については、本で読んだり、話を聞く機会は
あります。(だからって上手く撮れるわけではないけれど)

「いい写真の撮られ方」は、私にとっては初めての体験でした。
カメラマンとモデルになっての体験はおもしろかったです。

黒い布をバックに、カーテンをおろして、色々なポーズをとって
隣にテレビをセットし、その画像をみんなで見ています・・・


  


  


フェルメールの少女像のような美しいポートレートの撮られ方は
ライティング、視線、表情、手の位置、顔や体の向きが大切だそう
です。はずかしがらないで日頃から研究すること、鏡を見ながら・・・

携帯電話・デジカメを持つようになって、みんな写真を撮るのは好き
だけど、プリントをしなくなりました。

「写真はパソコンに保存するだけではなく、アルバムにまとめましょう。
写真はその人の自分史。コンパクトにまとめて次代に残そう」

「そんなアルバムの中に、素敵なあなたのセルフポートレートを大きく
残しましょう」と講師は強調しておられました。

いかがですか?


フェルケール博物館は、静岡市清水区港町2-8-11
エスパルスドリームプラザの斜め前です。
「お気に入りセルフ・ポートレート展」は8月3日(日)まで





     


Posted by まころん at 23:51Comments(2)