2011年07月15日
放射性廃棄物の危険について
昨夕、静岡シネギャラリーで上映中のドキュメンタリー『100,000年後の安全』を
観てきました。
フインランドで掘り進められている「放射性廃棄物の埋蔵施設」に、マイケル・マドセン
監督が入って、このプロジェクトの実行を決定した専門家たちに未来の子孫の安全性
について問いかけています。

地震と津波の襲来で、福島原発は大変なことになっています。「安全だ」と言われ
日本各地で進められた原発の推進が、安全ではなかったことが露呈しました。
こうした時期に上映されるこのドキュメンタリーを、ぜひ多くの方にみてほしいと
思います。
「反原発」を声高に叫んでいる場面はありません。が、透明で無臭、人間の五感では
感知できない大量の高レベルの放射性廃棄物を地中深い500メートルに埋蔵しようと
フインランドでは計画がすすめられているのです。
原発から生まれる放射性廃棄物の放射能レベルが、生物に無害なるまでには最低
10万年を要すると考えられているのですね。
しかし、果たして埋蔵することで安全だといえるのか?10万年間掘り返されずに安全に
保存されうるのでしょうか?
10万年前といえば、旧人類が地球上に出現した頃。不安定な地上には戦争なども
おこるかもしれません。これから6万年後に地球は氷河期に入るとも研究者が語って
いました。
今の人類が生き残っているのか?新しい地球人はどんな言語をつかうのか?
10万年後はわかりません。「ここは開けてはいけない場所です」と書いておいても
その言葉を理解できるのか?
この埋蔵地は、フインランドのヘルシンキ西方のオルキルオト島。施設は「オンカロ」
フインランド語で「隠し場所」と名付けられています。
上映はサールナートホール3F シネギャラリーで7月29日まで。
観てきました。
フインランドで掘り進められている「放射性廃棄物の埋蔵施設」に、マイケル・マドセン
監督が入って、このプロジェクトの実行を決定した専門家たちに未来の子孫の安全性
について問いかけています。

地震と津波の襲来で、福島原発は大変なことになっています。「安全だ」と言われ
日本各地で進められた原発の推進が、安全ではなかったことが露呈しました。
こうした時期に上映されるこのドキュメンタリーを、ぜひ多くの方にみてほしいと
思います。
「反原発」を声高に叫んでいる場面はありません。が、透明で無臭、人間の五感では
感知できない大量の高レベルの放射性廃棄物を地中深い500メートルに埋蔵しようと
フインランドでは計画がすすめられているのです。
原発から生まれる放射性廃棄物の放射能レベルが、生物に無害なるまでには最低
10万年を要すると考えられているのですね。
しかし、果たして埋蔵することで安全だといえるのか?10万年間掘り返されずに安全に
保存されうるのでしょうか?
10万年前といえば、旧人類が地球上に出現した頃。不安定な地上には戦争なども
おこるかもしれません。これから6万年後に地球は氷河期に入るとも研究者が語って
いました。
今の人類が生き残っているのか?新しい地球人はどんな言語をつかうのか?
10万年後はわかりません。「ここは開けてはいけない場所です」と書いておいても
その言葉を理解できるのか?
この埋蔵地は、フインランドのヘルシンキ西方のオルキルオト島。施設は「オンカロ」
フインランド語で「隠し場所」と名付けられています。
上映はサールナートホール3F シネギャラリーで7月29日まで。
Posted by まころん at
23:51
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