2011年06月20日

静岡発の映画

18日の土曜の夜、映画 『百合子、ダスヴィダーニア』を見に行ってきました。


  


監督は女性で、静岡市で高校までを過ごしたという「浜野佐知」さん。
撮影地も静岡県内で、原作も静岡県生まれの「沢部ひとみ」さん。

静岡市の映画館「ミラノ」で、6月18日から2週間上映予定。
初日の土曜日は、監督のご挨拶もありました。
昼間の2回は主演の女優さんふたりも挨拶されたそうでしたよ。

私は、監督の作品では「百合祭」をみています。老人の性をテーマに
した映画で、反響も大きかったですね。

今回の作品は、大正時代から昭和にかけて実在した著名な二人の
女性、ロシア文学者の湯浅芳子と作家の中条百合子のものがたり。

「女性ふたりがお互いに討論し高めあい、愛し合う」という・・・
そして別れへ・・・

一緒に観ていたhiro は、「映画だけれど舞台をみているようで、セリフが
ちょっと理屈っぽい」との感想も。

私は、自然体ですっと観られましたが。

「型破りの恋愛映画」だそうです。主演の女優二人が美しいし、笑えたり
する場面もあったり・・・

静岡では浜野監督を支援する会もあるようです。
ぜひ映画館へ出かけて観てほしいですね。監督を応援しましょう!

「ダスヴィダーニヤ」とはロシア語で「さよなら」  


Posted by まころん at 00:37Comments(0)