2012年01月25日

映画 「エンディングノート」

Hiro と、今話題の映画 『エンディングノート』を見に行ってきました。

監督の砂田麻美さんが撮り続けた家族の記録。

67歳まで第一線で働いた猛烈社員だった「おとうさん」が、さてこれから
ゆっくり過ごそうとしたその矢先、「がん」が発覚!

仏教徒だったけれど、教会の葬儀を選び、その前に洗礼をうけたり・・・

「段取り」を考えるのが好きなおとうさんが、父に似て「段取り」を考えるのが
得意な長男と、自分の最期の「段取り」を着々と進める場面が悲しいはずなのに
何だかおかしくて、「ふふっ」と笑ってしまいました。

「葬儀は近親者だけ、香典は辞退」・・・等々、完璧に「エンディングノート」を完成
させて、家族に看取られて旅立ちのときを迎える~

最後までユーモアを忘れないお父さんと暖かい家族の、娘によるドキュメンタリー
映画。清々しい感動の物語でした。

Hiro と私も、自分たちの最期について話しあったりはするのですが(80歳と74歳
の二人ですからね)、段取り下手な私は、いまだに「エンディングノート」を書けて
いませんが・・・


映画「エンディングノート オフイシャルサイト

サールナートホール 静岡シネ・ギャラリーで2月3日(金)まで上映



Posted by まころん at 23:52│Comments(0)
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